こんにちは!
大変ご無沙汰になってしまいました…
今年こそはちゃんとブログを更新しようと思っていたのに…
そんなこんなで、今年1つ目の記事は、「Azure Managed DiskがGAされたので仮想マシンを作ってみた!」です!
Azureの仮想マシンに付随するリソースっていろんな制限があるのです。
今回はディスク(ストレージ)の制限をなくしてくれる画期的な機能です!
Azureのストレージにはいろいろな制限があります。
- 容量は500TBまで(たしか…)
- ストレージアカウントの管理
- ストレージアカウントごとのIOPSの制限(ストレージアカウントにつき20,000IOPS)
などなど…
もうこれからはこれらの制限を気にしなくてもよくなります!
それが「Managed Disk」という機能です。
その名の通り、Azureがディスクの管理を行ってくれます。
なので、ストレージアカウントを作る必要もないですし、IOPSも気にしなくていい!
素敵な機能ですね!!!!!
早速試してみました!
どこからManaged Diskの設定を行うのかなーと思い、まずはストレージアカウントの設定を見ましたが違いました…
次に仮想マシンを作る画面を確認…
ありました!!!
いつもは、このStorageのところにストレージアカウントの設定箇所があるのですが、「管理されたディスクを使用」を「はい」にすると設定項目が消えます。
あとは、いつも通り設定して仮想マシンを作成します。
仮想マシンの作成が完了したので、ディスクの設定を見てみます。
ストレージアカウントの種類が、「Standard_LRS」になってることがわかります。
現在は、ローカル冗長しかないようです。
これは、SSDのPremium Storageも同じです。
今後、ジオ冗長なども対応してくるといいですね!
あと、スナップショットも取得できます。
新規作成のところで、「SnapShot」と検索します。
次にスナップショットをとるディスクを選択します。
ここでは、128GiBのOSディスクと10GiBのデータディスクが表示されます。
クラシックのVMでは、キャプチャという機能でOSディスクとデータディスクを一緒にイメージ化できましたが、このスナップショットではOSディスクしかできませんのでご注意ください!
色々と制約のある機能ですが、かなりいい機能だと思います。
今後に期待です!
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